行動回避に速効的な治療

はじめに

日々の診療の中で、患者さまが恐怖のために電車バスなどに乗れない・おかあさん会に参加出来ない・朝礼や会議でプレゼンテーション出来ないなどの様々な悩みで日常生活や仕事に支障を来している方々がとても多い事を痛感させられます。しかし、精神科や心療内科や薬剤治療には抵抗もあり、受診される方は少ないと思われます。症状としては恐怖症性不安障害の第1項目の広場恐怖症と判断いたします。神経症性障害の不安障害に分類される疾患で完治可能です。
何故、恐怖を感じるのかと申しますと、以前に試された時に、それぞれの方により異なる自律神経症状(動悸・息苦しさ・胃痛・吐き気・嘔吐・下腹部痛・下痢・尿意・めまい・耳鳴り・ふらつき・頭痛・手の震え・発汗・喉の詰まり・滑舌の不良など)が増強し耐えがたい恐怖に到り、その場から直ぐに逃げ出して、以来それらには近づかない行動回避をするようになります。
しかし、会社でのプレゼンテーションや出勤での電車などは回避出来ないので、悩んで受診される患者さまはいらっしゃいます。

以前に掲載致しました。患者さまが実際に克服された症例です。

朝礼や会議・学会などで数十名から100人以上の聴衆や会長・社長の前でプレゼンテ-ション(発表)を出来ました。報道記者として狭くて暗く多数の記者の集まる中で質疑応答が出来ました。満員のバスや電車に乗れるようになりました。往復で電車に乗り、ディズニーランドで楽しめました。トイレの無い京浜東北線に乗れるようになりました。新幹線に乗れるようになりました。新幹線の“こだま”では無く遠距離の“のぞみ”に乗れるようになりました。故郷の鹿児島に帰省するのに飛行機で往復出来ました。ハワイへ彼と飛行機で行けました(今まで電車やバスにも乗れ無かった患者さま)。欧州や米国に飛行機で行けました(この患者さまも、今まで電車やバスにも乗れ無かった)。70歳過ぎて気力も低下され、ご家族と受診された患者さまは、2回の治療の後でフィリピンやベトナムへ商談のために2ヵ月間、直ぐに飛行機で行動に移せました。狭く暗く長い地下鉄銀座線を歩いて地下鉄で通勤出来るようになりました。子供のおかあさん会への出席や会話・発言まで出来ました。美容室や歯医者さんやエステ・サロンや整体治療も行けるようになりました。混んだス-パ-のレジにも行けて長い列にも並べるようになりました。多くの人々で混雑する場所でもお買い物や食事を楽しめるようになりました。暗くて狭い映画館で映画を楽しめました。お芝居も劇場で楽しめました。病院やクリニックの混み合った待合室でも待つことが出来るようになりました。暗くて狭く振動する頭部のMRI検査をやっと受けることが出来ました。その他にもトンネル・エレベ-タ-・高い橋の上あるいは家にたった一人で居るなど、ご本人が逃れられないと予期不安が増強する状況でも落ち着いていられるようになりました。などなど。
他にも恐怖で行動出来なかった種々の行動制限は総て解除出来ました。

治療方法

日々の診療の中で、患者さまが恐怖のために電車バスなどに乗れない・おかあさん会に参加出来ない・朝礼や会議でプレゼンテーション出来ないなどの様々な悩みで日常生活や仕事に支障を来している方々がとても多い事を痛感させられます。しかし、精神科や心療内科や薬剤治療には抵抗もあり、受診される方は少ないと思われます。症状としては恐怖症性不安障害の第1項目の広場恐怖症と判断いたします。神経症性障害の不安障害に分類される疾患で完治可能です。
何故、恐怖を感じるのかと申しますと、以前に試された時に、それぞれの方により異なる自律神経症状(動悸・息苦しさ・胃痛・吐き気・嘔吐・下腹部痛・下痢・尿意・めまい・耳鳴り・ふらつき・頭痛・手の震え・発汗・喉の詰まり・滑舌の不良など)が増強し耐えがたい恐怖に到り、その場から直ぐに逃げ出して、以来それらには近づかない行動回避をするようになります。
しかし、会社でのプレゼンテーションや出勤での電車などは回避出来ないので、悩んで受診される患者さまはいらっしゃいます。

最も重要なのはお薬を飲む時間です

これらのお薬は最大効果がお薬を飲んで2時間30分後から2時間30分持続します。このため:

電車のプラットフォーム・バスの停留所・飛行機の搭乗口・朝礼、会議・美容室・歯医者さん・病院の待合室・MRI検査・おかあさん会・映画館・食事の待ち合わせなどに到着する2時間30分前に必ず、お飲み下さい。2時間30分後には、今まで恐怖だった状況が何事も無かった様に安定した気分で過ぎて行きます。
何の恐怖も苦痛も感じずに克服出来たことに驚きさえ感じます。
2時間前では効果不充分なので、くれぐれも、ご注意下さい。

治療期間について

それぞれの患者さまにより、異なります。行動回避されないで、毎日、行動の種類と回数に挑戦される方は2~3か月で、週1~2回に留まる方は6か月以上かかる場合も有ります。
この違いは“医師の支援は受けているが、行動を回避しないで克服し乗り越えたのは自分自身だ”と言う内なる自信を獲得蓄積された患者さまが、より早く治療を終了し、全く行動制限が無くなり、卒業されて行かれます。

終わりに

行動回避による行動制限により日常生活や社会活動に支障を来されている患者さまは、宜しかったら、当院を受診されて、行動制限の無い快適な日常生活や社会活動を取り戻されて下さい。
心からお待ちしています。

セロトニン系抗うつ剤SSRISNRI以外の当院の処方薬剤は依存性が殆ど無く、安全性、効果・速効性に極めて優れているとの、ご感想を多くの患者さまから頂いております

かかりつけの病院をアプリでひとつに!
page top