主として知らない人の中で症状は出現し易いので、出勤や外出も制限されやすく、日常生活や社会生活に著しい影響が出やすいです。休職や引きこもりに繋がり易い傾向に有ります。対人恐怖に近い精神的不安・緊張・恐怖とも思われます。
例えば、乗り物(電車・バス・飛行機)・人混み・ス―パ―やコンビニでのレジ待ち・買い物・美容室・歯医者さん・自宅から離れる時・時には自宅に一人で居る時にも(症状が起こった時に誰の助けも得られない予期不安)。
パニック障害は激しい恐怖または不安から数分の内に動悸や胸苦しさや息苦しさなどが強となり少なくとも数分間は持続し、倒れこんで人々の助けを借りたり、医療機関に救急搬送されたりしますけれど,呼吸循環器・脳神経の検査でも全く異常は認められないことが多いです。
でも患者さまは一度経験された恐怖の再発に常に怯え、転々と多くの医療機関を探し求める傾向に有ります。