持続性(少なくとも6カ月の間、ほとんど毎日のように続いて)で重度の不快な疼痛があり、身体の部位はどこであってもよい。痛みは生理的過程または身体的障害によって説明のつくものではなく、常に患者さんの関心の的であること。
一般的な鎮痛剤では効果が少なく依存性や胃粘膜を痛める副作用もありますので、アミトリプチリンや最近ではデュロキセチンなどの抗うつ剤が慢性疼痛に処方され、患者さまが長年の苦痛から解放されることも多くなりました。(保険外適用には充分に注意が必要です)